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吉田 純也
no journal, ,
J-PARCで、過去最大のダブルラムダ核生成実験(J-PARC E07)を行った。ダブルラムダ核は、ラムダ粒子という短寿命粒子を2つ含む「超原子核」で、現代のハドロン原子核物理における重要な研究対象である。この実験は検出器として写真乾板を用いるのが特徴である。我々は2016-17年に、J-PARCハドロン実験施設で実験を行い、この実験データの解析を行っている。その中から、Beを発見し、ラムダ粒子間に働く相互作用を測定した。さらに、グザイ核と呼ばれる稀な超原子核も複数検出されており、グザイ粒子の核内束縛準位が複数存在することを示唆する例を得た。事象探索は現在も継続中である。